今年も暑い中現地審査を迎えました。
事務局として青木淳、中村好文、長谷川豪各氏とともに現地審査対象作品を回ります。
最初はaccaの岸本氏が手がけた三島にある住宅。
傾斜地に建つこの住宅からは見上げると富士山が見え、下からは心地よい風が抜ける。
下すぼまりの構成はダイナミックさを高めるだけではなく、外壁の耐久性を高めている。
内部空間は、二階に3つのレベルが設定され位置によって異なる天井高となり、
それが包まれ感、抜け感を生み出す。
中央にまきストーブがあったが静岡の温暖な気候で必要なのかと思ったがどうだろう。
一階の浴室からは傾斜地を見下ろすかたちとなり最高の開放感。
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