北海道神宮での初詣の帰りに、リクエストで立ち寄ったホワイトイルミネーションの会場の一つ。
北三条広場は以前、道路だった場所を広場に変更した希有な事例。
両側の街区の再開発事業者である三井不動産と日本郵政からの提案により、実現したという。
こうした提案を実現させるにあたり行政の理解は不可欠だが、それを議論の土俵に乗せること自体、極めて大変だったのではないか、と公共施設の設計、工事に関与した経験のある人なら誰しも思うのではないか。
再開発の事例を見に行ってこのようなプラス評価の印象を受けることはそれほどないと思うが、ダメ元でもこうした提案をした事業者のチャレンジ、提案を次のステップに移した行政、ここに立ち現れている空間性に感服する。
以前、夏の状態を見たが、冬は異なった表情を見せるのが北国らしさ。
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