第48回中部建築賞 表彰式

昨日、中部建築賞の授賞式があり、久しぶりに元・名大脇坂研メンバーが集まりました。
私たちの横の席は、なんと、大名古屋ビルヂングを受賞された方々。われわれのような小さな試みと、巨大プロジェクトが同じ土俵で審査されるのも、建築の面白いところかもしれません。
すまいる愛知住宅賞では主担当をノミネートしたが、今回は副担当のメンバーをノミネート。
アワードにもいろいろあるが、同賞は施主、設計者、施工者の三者を表彰することとなっており、
発注者ほか一般の方に建築文化を理解頂く上で大事な賞だと思う。
すまいる愛知住宅賞の受賞の際にも触れましたが、
今回、われわれのソトマプロジェクトは、コンペ主催者の企画があって、初めて成就した建築という意味で、
間宮デザインスタジオさんのコンペ企画という英断にまずもって感謝いたします。
そして、脇坂研の案を採用して頂いた原田真宏・五十嵐太郎・藤村龍至の審査員各氏にも深謝いたします。
さらには、施主のソトマに対するご理解無くしてこのプロジェクトは成し得なかった訳で、
A,B,C各棟のお施主さんに感謝いたします。

ソトマプロジェクトは、住宅部門で3棟の住宅を一プロジェクトとして応募した点で、他の応募案とは異なる特殊解だったかもしれないが、
郊外住宅地における隣接住戸の可能性を広げた例として評価頂いたように思う。
その点は、講評文を書いていただいた審査員の陶器浩一先生のテキストでも触れられている。

授賞式後に審査委員長の栗生先生にご挨拶した際、これを一般解に広げられると良い、というお言葉を頂戴した。
実はこのことは以前、別な方からも頂戴したことがあるのだけど、
移り住んだ浜松界隈では低密度に住宅地が広がるダメな状況なので、戸建て版コーポラティブ住宅の試みを実践していければ良い。

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静岡建築茶会 第3回(最終回)@静岡市

今日は第3回目となる静岡建築茶会。13:30開始。https://www.sist.ac.jp/architecture/teaparty/


最終回となる今日は、以前吉岡賞にもノミネートされた山田誠一さん、異色な経歴で巨匠の片鱗を見せるmastyleの弟子筋、後藤昌史さんに、元新建築編集長のハシモトオフィス橋本純さんが切り込む(?)稀有な機会です。

  モデレーターとして静岡文芸大の天内先生と私から、今日のテーマである「建築と環境」に引き寄せつつ、建築批評なき静岡に小さくとも風を起こせるか。

会場は静岡市文化クリエイティブ産業振興センターの二階多目的ホールです。なんと、ここは以前、映画館だった。http://www.c-c-c.or.jp/access.html
ご都合のつく方はお越し下さい。

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仙台駅

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週末を過ごした仙台。いつの間にかもう一つパルコができていた。仙台駅の巨大ゲートに加え、街の風景が少しづつ変わっていく。

梅田スカイビル

出張で大阪へ。難波から梅田へ移動し、大阪駅から梅田スカイビルを仰ぎ見る。竣工の1993年から20数年を経ても魅力を失わない建築だと思う。

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静岡建築茶会 第2回@掛川・松ヶ岡

昨日、無事、静岡建築茶会 第2回を終えました。

登壇された建築家の渡辺隆さん、後藤周平さん、コメンテータでお越し頂いた田井幹生さん、司会をご一緒しました静岡文芸大の天内先生、
会場をお貸しいただいた掛川市教育委員会の鬼沢さん、お茶をご提供頂いた「にしたな」の森下さん、当日の写真撮影とパンフレット作成でご尽力頂いたテクイジ・デザインの稲垣さん、受付やパンフレット作成で手伝ってもらった静岡文芸大の山下さん、南部さん、望月さん、南部さん、吉田さんをはじめ、お越し頂いた皆様、大変ありがとうございました。

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ガラスボード?

名城大非常勤にて設計課題の第一課題講評会。受講生、22名の作品と対峙する。が、何人かは脱落。今日はいつもと違う部屋にて講評会となったのだけど、黒板でもホワイトボードでもなく、ガラスのフェイスにマーカーで書くスタイルの部屋だった。下地にはシルバーの面材があり割と見やすい。壁面とゾロに仕上げてあってすっきりした納まり。ガラスの突きつけが中央に一直線に出てきて、黒いカスが溜まっていって目立っちゃうのが難点。マーカー置き場を作っていないのも割り切りか。黒板は黒い板、ホワイトボードは白いボード、じゃあこれはガラスボード?というのかな。

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美しく散乱する台所

朝、新聞を広げると、今年度、JIA東海住宅建築賞の審査員を務めていただいた中村先生の言葉が。

ご自身、料理をされる身だからこその説得力がある。

折々のことば、朝日新聞、2016/11/8朝刊にて

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すまいる愛知住宅賞 授賞式

27oct2016

授賞式にてプレゼンを行いました。2013年のコンペ採択から3年がかりの長丁場のプロジェクトを振り返り、改めて関係者の皆様に感謝。A棟のお施主さんとお母様も来られ、記念撮影。

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すまいる愛知住宅賞 その2

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昨日の新聞、こんなに大きく取り上げられていました。記者さんのテキストを見て、そうかこんな風にして書くのかと、論文モードでオーバーヒート気味の頭をしばし休める。

すまいる愛知住宅賞

表題のアワードにて「ソトマで育てる、ソトマでつながる」が愛知県知事賞をいただきました。
この春に解散した脇坂研メンバーが各棟の担当としてコンペ、設計、監理、ワークショップ運営に参画し、
素朴なアイデアを昇華させ、実際の建築に落とし込むための修正を加え、それを施主さんに提示しながら、再検討するという作業を繰り返してきました。
それが、共有の庭「ソトマ」として、現実のものになり、現在、高い満足度で施主さんに受け入れられていることに、
言葉では言い表せない思いとして込み上げてくるものがあります。

http://www.yutori.gr.jp/event/smileaichi/h28/